住宅ローンの借り換えで損するケースとは

住宅ローンの借り換え時は?

ilm01_ba04067-s.jpgいくら今が超低金利時代といっても、マイホーム購入は生涯で一、二を争う大きな買い物。

少しでも金利の低いところでーンを組むに越したことはありませんね。

金利が下がる以前に住宅ローンを組んだ方も、借り換えをすれば、低金利の恩恵を受けて返済額を大きく減らすことができます。金融機関から資料を取り寄せたりして借り換えを検討中・・・というご家庭も多いことでしょう。

住宅ローンの借り換えは、今のローンよりも金利が低ければOK!という単純な話ではありません。

借り換え時には、新規で申込みをした時と同じように諸費用がかかるので、その諸費用分を上回る額を削減できなければ借り換えをする意味がないんですね。


一般的に、住宅ローンの借り換えでメリットが得られるのは

● 住宅ローンの返済期間が10年以上残っている
● 借入残高が1,000万円以上ある
● 現在の住宅ローンよりも金利が1%以上低くなること


という3つの条件を満たしている場合です。


借入残高が1,000万円、返済期間があと10年として計算すると、金利1%の差で減る支払い利息は50万円強。

そして、残り1,000万円のローンを借り替えた場合にかかる諸費用は、保証料や事務手数料が必要な金融機関であれば、35万円前後ほどかかるのが一般的です。

このケースでの差額は15万円ほど。ですから、これよりも借入残高が少なかったり、返済期間が少なかったりという場合には、ほとんどメリットがないということになってしまうんです。

借り換え = お得 という図式が必ずしも成立するわけでなく、場合によってはほとんどメリットがなかったり、繰り上げ返済のほうが良いこともあるので、さまざまなケースを検討した上で一番お得な方法を選ぶのが借り換え成功の秘訣といえそうですね。

フィード