住宅ローンの変動金利と固定金利、選択時に考えるべきポイントは?

変動金利と固定金利、選択時のポイント

clpl009-s.jpg住宅ローンの契約で第一関門となるのが、金利タイプの選択ですね。

住宅ローンを賢く返済するためには、固定金利と変動金利のメリット、デメリットをきちんと理解しておくことが重要です。

全期間固定金利型は、返済開始から完済まで、ずっと同じ金利で返済していきます。

契約時点で総返済額が明確になり、しっかりと返済計画を立てられるのが大きなメリットです。さらに、返済中の金利変動に左右されないのも魅力です。

全期間固定金利型は、返済が安定する反面、長期返済になるほど金利設定が高く、総返済額が増える点が気になる方もいることでしょう。

ですが、総返済額を抑えたいがために金利を重視し、結局支払いが困難になってしまった・・・というのでは元も子もありません。返済が長期に亘る住宅ローンでは、生活に支障がないよう返済計画を立てることも大切です。

また、全期間固定金利型には、金利が高い時に契約すると、その後、金利が下がっても当初の金利で返済を続けなければならないというデメリットもあります。

この先、金利が下がりそうだという時には、返済開始から3年、5年、10年など、一定年数を固定金利型にし、その後は固定金利にも変動金利にもできる「固定金利選択型」にするという選択肢もあります。

しかし、万一金利が上昇したら上限なく引き上げられた金利で返済額が計算されてしまうという落とし穴があるので要注意です。

変動金利型は、金融市場の動向などによって金利の見直しが行われます。4月と9月の年2回金利の見直しがありますが、返済額の再計算はその都度ではなく、5年ごとになります。

金利が上昇したら・・・という不安がありますが、変動金利型は固定金利型よりも金利設定が低めです。

確かに金利の上昇リスクはありますが、固定金利選択型と違って「見直し時の増額は25%まで」という上限ルールもあり、短い年数での完済を計画している方にとっては魅力的な部分があるといえそうです。

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