団信に加入しないで住宅ローンを借り換える方法

既往歴あり?団信に加入せずに借り換える

clpl115-s.jpg住宅ローンの契約をする際には、団体信用生命保険(団信)への加入を条件としている金融機関が大半です。

債務者に万一のことがあっても、団信に加入していれば保険会社から残債務が保険金として金融機関に支払われ、貸し倒れになりません。

一方、債務者側もローンが完済となり、家が資産として残ります。

こうした仕組みがあるために、団信加入が条件の金融機関では、保険会社の審査に通らないような健康上の問題がある方は融資不可としています。これは借り換えにおいても同じです。

申込み時点から遡って3年以内、あるいは3ヶ月以内にに薬物療法などの治療を2週間以上受けたり、手術を受けたりした場合、身体機能に重大な障害がある場合には、団信への加入は難しくなります。

保険会社によって審査基準が異なるため、疾患の治療中でも告知のみ、もしくは医師の診断書を添えることで加入可となることもないわけではありません。しかし、こうしたケースは少ないでしょう。

団信に加入しないで住宅ローンを借り換える方法は、いくつかあります。

まずひとつが団信への加入が任意のフラット35の利用です。任意といってもほとんどの方が加入しますが、団信の審査通過が厳しい場合は、別に収入保障のある保険に加入するなどの併せワザで借り換える手もあります。

もうひとつは、既往症のある方でも加入できる「ワイド団信」を扱う金融機関での借り換えです。ただし、健康に不安がある方への融資はリスクが生じるため、通常よりも0.3%前後、適用金利が高く設定されているというネックがあります。

最後にもうひとつ、本来は団信への加入が条件の金融機関に、連帯保証人をつけることで団信未加入での契約を検討してもらえないかを相談してみるのもムダとはいえません。

配偶者にある程度の安定収入があったり、申込み額以上の保険金がおりる生命保険に加入していれば、検討してもらえる可能性もあるでしょう。

決してしてはいけないのは、嘘の告知です。病気などを隠して団信に加入できたとしても、万一のことがあった場合に虚偽の申告があったとして保険金の受け取りができなくなります。

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