住宅ローン ※固定金利の期間選択型や変動金利で心配なこと

固定期間の選択型や変動金利で心配なこと

ilm01_ac03009-s.jpg固定期間の選択型や変動金利で契約をした場合には、都度の見直しがムダな金利を支払わないための重要なポイントとなります。

特に注意が必要なのは、変動金利タイプの住宅ローンを選んだ場合。毎年2回、4月と10月にその時点での金利情勢に見合った見直しが行われることを覚えておかなければいけません。

こう言うと、「半年ごとに金利が上がったり下がったりするのを心配するなんて、心臓に悪い...」と思うかもしれませんね。ですが、金利は半年ごとに見直されるものの、毎月の返済額もその都度増えたり減ったりするわけではありません。

どういうことかというと、金利の見直しが行われても5年間は返済額に変動はなく、同じ額の中で利息の割合が調整されることになるのです。

わかりやすくいえば、同じ10万円を返済しても、金利が上昇すれば元金が6万円→5万円、利息が4万円→5万円になり、反対に金利が下がれば、利息が減ってその分元金の割合が多くなるということです。そして6年目に突入した時点で、またその先5年間の返済額が決められます。

5年ごとにしても、もしも金利がどんどん上がれば返済額も増えていくのでは...という心配はありません。金利が過度に上昇しても、返済額の増加割合は125%までと決められているからです。

それよりも心配なのは、「金利の見直しによって同じ返済額の中で利息の割合が変わる」ということです。段階的に金利が上昇すればどんどんと利息の割合が多くなり、どれだけ返済しても元金はちっとも減っていかない...ということにもなりかねないわけです。

かなり稀なケースでしょうが、もしも利息の割合が100%を超え、上限の125%まで返済額が増えても支払いきれないまでになってしまうとどうなるでしょう。この場合、オーバーした利息は繰り越され、最後の返済で支払わなければいけない決まりになっています。

金利が1%上昇すれば、増加する利息は百万単位です。低金利状態が続くほど、一旦上がりはじめたら上昇がしばらく続く可能性が高いと考えられます。金利に上昇気配がみられたら、リスクを負う前に固定金利への変更を検討したほうが得策です。

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