住宅ローンの審査にキャッシングやカードローンは影響する?

キャッシングやカードローンの影響

sct065a-s.jpg現代は、学生のうちからクレジットカードを持っていても珍しくはないカード社会です。

お財布がピンチの時、カードですぐに借り入れができてしまうのは、手軽な反面、債務超過で苦しむ人を年々増やし、貸金業法が改正されるまでの大きな社会問題となりました。

そんな中、住宅ローンの申込みを考える人の中には、他に債務があり、ただでさえ厳しいといわれる審査が一層難しくなるでは...と気がかりな人も多いのではないでしょうか。

住宅ローンの融資審査は、ショッピングローンとキャッシングとでは影響の度合いが異なるといわれています。審査に大きく関わるのは、キャッシングです。

キャッシングできるカードを契約している場合、審査基準が厳しい金融機関では、過去に利用しているかどうかは関係なく、そのカードの融資枠分の借り入れがあるものとみなされることもあります。

審査基準は申込み先によって異なるため、中には「過去に遡って利用がなければ不問」とする金融機関もあります。とはいえ、安全策をとるのであれば、今ある借り入れの完済はもちろんのこと、利用していないカードも解約してから申込みをしたほうが良いでしょう。

カードを解約してから住宅ローンを申込む場合、解約後半年くらいは間を空けましょう。解約しても、すぐには信用情報が更新されないためです。

ショッピングローンも、可能なら完済した上での申込みがベストですが、厳しい場合は「返済比率」を計算して審査を通過できるかどうかチェックしてみましょう。

返済比率とは、年収に対する返済の割合です。借り換えができた場合の年間の返済総額、ショッピングローンの残高、キャッシングカードを持っている場合は「残高」でなく「融資枠」を合計した額を年収で割って計算します。

計算結果が35%を超えていると、申込者の状況や年収によっては審査通過が厳しいケースもあるといわれています。40%を超えれば、かなりの年収がないとNGとなる可能性が高いでしょう。

年収が審査のネックになると考えられる場合、配偶者に一定の安定収入があるのなら、夫婦の収入を合算して連帯債務での契約をするというのもひとつの選択肢です。

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