フラット50の条件 ※親子でリレーの場合は44歳以上でも申込み可能

長期返済に有利!フラット50の使い方

ilm08_cd03011-s.jpg2009年6月から住宅金融支援機構で新たにはじまった「フラット50」は、長期返済に的を絞って住宅ローンを考える方に有効です。

フラット50は、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」に基づく住宅ローンです。

そのため、省エネ性や耐久性などが認められた「長期優良住宅」の購入や建設の資金であることが条件のひとつ。他の条件も含めてクリアできる方は、メリットやデメリットを充分に理解した上で申込みを検討してみましょう。

フラット50を利用できるのは、申込み時点で満年齢で43歳以下の方ですが、親子でリレー返済をするケースでは44歳以上でも申込み可能です。

また、原則として借り入れができるのは購入、建設費用の6割以内ですが、フラット35と併せての融資なら10割までOKとなります。

ただし!
フラット35と50は別商品です。そのため、両方を申込めば契約費用もそれぞれにかかるという点には要注意です。

それともうひとつ。
申込み可能な年齢は43歳以下ですが、満80歳までに完済するという条件もあります。ですから50年での返済なら、必然的に30歳までに申込まなければいけなくなります。

期間が長い分トータルの返済額は増えますが、長く住める高品質な住宅を若いうちに購入したい方には、月々の返済額が抑えられるのは魅力的といえそうです。

また、「1回までは債務をつけたままで売買ができる」という点もフラット50の大きな特徴。

売買時点で残っている住宅ローンを、売り主が契約した当初の金利で買い主が引き継げるのです。売買時点で購入時よりも金利が高くなっていれば、買い主は上昇前の低金利で住宅ローンを利用でき、売り主は買い手がつきやすいというメリットが生まれるわけです。

フラット50は、各地方銀行や労働金庫、信用組合、信用金庫などで取扱っています。

各行によって金利が異なる他、融資手数料も定額のところと定率のところがあり、さらに併せ融資やつなぎ融資もできるところと不可のところがあるので、条件を充分に確認しましょう。

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